トレーニング中に「胸を張って」と言われて、腰を反っていません

query_builder 2026/06/26
トレーニング中に「胸を張って」と言われて、腰を反っていませんか?

ベンチプレス、ラットプルダウン、ローイング、スクワットなどでよく使われる「胸を張る」というキューイング。

ただ、胸を張ることと、腰を反ることは別です。

胸を張ろうとして腰を反りすぎたり、肋骨が開いたり、肩がすくんだりすると、狙いたい筋肉に刺激が入りにくくなるだけでなく、腰や首、肩に負担がかかりやすくなります。

本来大切なのは、胸椎、つまり背中の上部が自然に起きること。

これを胸椎伸展といいます。

そして、ラットプルダウンやローイングなどの背中の種目では、肩がすくまないように肩甲骨を軽く下げる感覚も大切です。

これが肩甲骨下制です。

ただし、肩甲骨を無理やり下に固める必要はありません。

大切なのは、首や肩の余計な力を抜きながら、背中で支えられる位置を作ることです。

胸椎が硬いままだと、肩甲骨も動きにくくなり、首・肩・腰で代償しやすくなります。

だからこそ、トレーニング前やフォーム作りでは、

① 呼吸を整える
② 胸椎を動かす
③ 肩甲骨を動かす
④ 種目につなげる

この流れが大切です。

「胸を張る」とは、腰を反ることではなく、背中の上部と肩甲骨をうまく使うこと。

フォームがしっくりこない方や、背中の種目で首や肩ばかり疲れる方は、まず胸椎と肩甲骨の動きから見直してみましょう。

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