腕が上がらない、服を着ると痛い、後ろに手を回しにくい

query_builder 2026/06/16
腕が上がらない、服を着ると痛い、後ろに手を回しにくい。

このような四十肩の症状があると、肩だけを動かしたり、強くストレッチしたりしたくなる方も多いと思います。

しかし、腕を上げる動きは肩関節だけで行っているわけではありません。

腕の骨である上腕骨と肩甲骨が連動して動くことで、腕はスムーズに上がります。

この連動を「肩甲上腕リズム」といいます。

肩甲骨や胸郭がうまく動かない状態で腕を上げると、肩関節に負担が集中しやすくなります。

その結果、

・肩がすくむ
・首に力が入る
・腰を反って腕を上げる
・肩の前側や外側が詰まる

といった動きが出やすくなります。

四十肩の改善で大切なのは、痛みを我慢して無理やり動かすことではありません。

まず痛みの強さや時期を確認し、痛みが落ち着いてきたら、肩関節だけでなく肩甲骨や胸郭も含めて、少しずつ動きを取り戻していきます。

改善の流れは、

① 痛みの状態を確認する
② 痛みのない範囲で動かす
③ 肩甲骨と胸郭の動きを整える
④ 上腕骨と肩甲骨の連動を取り戻す
⑤ 着替えや物を取る動作につなげる

この順番が大切です。

四十肩は、肩だけを見るのではなく、肩甲骨・胸郭・姿勢・身体全体の使い方まで見直していきましょう。

※夜間痛が強い、腕が急に上がらなくなった、しびれや腫れがある、外傷後から痛む場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。

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